ペットの消臭屋トップ > シニア犬のケア〜シニア犬になると変化してくるサイン【その1】〜
ワンちゃんは7歳を超えたころからシニア犬の仲間入りをすると以前もお伝えしましたが、そのころから少しづつ身体の各機能や四肢、筋肉の衰えがでてくるようになりこれまでは当たり前にできていたことができなくなったりと様々な変化がみられるようになります。
シニア犬になり変化する行動
例えばこのような行動の変化が見受けられるようになります。
散歩時の歩くスピードが遅くなったり、ソファーや車の座席などに飛び乗っていたのに上がれなくなってしまった、階段を上る際に後ろ足がついていなかくなった、雄犬の場合には、片足をあげておしっこをしていたのに足を上げずにおしっこをするようになった、床に一度ふせるとなかなか立ち上がることができず、滑るような動作をするようになった等の変化がみられる場合があります。
これらは、以前と少しだけ変化を感じる場合と明らかに違う場合と様々ですが、加齢が原因という場合だけではなくシニア犬に多い疾患が原因または何らかの疾患が原因の場合もありますので、獣医師さんに早めに診察していただくようにしましょう。
シニア犬になり変化する聴覚
ワンちゃんの聴覚は優れており、音域は人の6倍、音量は人の4倍、そして聞こえてくる方向は32方向からの音を聞き取れると言われています。ですので、私たち人間が気が付かなくても足音を察知して吠えたり、玄関に向かって行くなどの行動を起こします。しかし、年齢を重ねシニア犬になると、少しずつ耳が遠くなったり、ワンちゃんによっては全く聞こえなくなるということもあります。
しかし、耳が遠くなったり、聞こえなくなっていることに飼い主さんが気がつかないということもありますので注意が必要です。
耳が遠くなったりすると、吠える回数が少なくなったり、これまでは雷やサイレンの音を聞くと反応していたのが反応せずにそのまま寝ていたりご飯の時間にこれまではフードの用意をしている音がするだけでも反応していたのに、目の前にフードを置いてあげるまで反応がなくなったり、名前を呼んでも知らぬふりをしたりというこれまでと違う行動が見受けられるようになります。
加齢が原因による耳の衰えだけではなく、腫瘍などの疾患が原因の場合もあります。耳のトラブルは発見が遅くなりがちですので、上記のようなこれまでとは違う行動や、耳を振ったり掻いたりするような動作をする場合には獣医師さんの診察をうけることをおすすめします。
シニア犬になり変化する視力
ワンちゃんは聴覚や臭覚ほど視覚には頼っていませんが、加齢とともに目が見えにくくなったり、失明するということもあります。
視力が落ちてくると、薄暗い場所での階段をこわがったり、壁にぶつかったり、素早く動くものへの反応が遅くなったり、ボール投げなどをしてもボールを見失って持ってくることができなくなったりすると言われています。
老齢性白内障や緑内障という病名をお聞きになったこともあるかと思います。軽度の白内障の場合は点眼治療で進行を遅らせることもできるそうですが進行すると手術が必要な場合もあります。
目を前足で掻くような行動は、目がかゆくて掻いている場合だけではなく、目に違和感を感じて掻いている場合もありますので上記のようなこれまでとは違う行動をする場合には獣医師さんの診察をうけることをおすすめします。
シニア犬になり変化する排泄
ワンちゃんも年齢を重ねるにつれて、消化能力を衰えていき食欲の変化などにもより排尿、排便にも変化がでてきます。
力んでもなかなかうんちがでなくなったり、これまでは粗相をしなかったワンちゃんが粗相をするようになったり、少量の尿失禁をしてしまうということもあります。
これらは体の衰えからくるものですので、怒るようなことはしないでください。怒ると排泄行為をしないようになってしまい重篤な疾患を引き起こししまうこともあります。
ワンちゃん用のおむつなども販売されていますので、それらを上手に活用するようにし、加齢に伴う粗相などの対策を行ってください。
粗相をした後のニオイケアにおすすめなのが他のニオイで誤魔化すような消臭方法ではなく、文字通り、ニオイを分解消臭する、無香料の天使の水です。
無香料なので飼い主さんもワンちゃんもストレスなくにおい対策をとることができます。
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