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ワンちゃんの水分補給ポイント

今日で5月も終わりです。今日の福岡は雨の影響もあり肌寒いかなと思うような気温です。明日からはまた気温があがるようで、気温差が激しいと体調を崩しがちですのでお気を付けください。また、まだ体が暑さに慣れていない時期に高温になると、熱中症にもかかりやすいと言われていますので、水分補給などを行っていただき充分に注意していただけますようお願いします。

この急激な暑さによって。食欲が落ちご飯を食べれなくなったという話を聞きました。食べないといけないと思いつつも、暑いと食欲が落ちてしまいますよね。実はワンちゃんも同じで暑くなると、食欲が落ちがちになります。食欲が落ちても夏バテなどを防止するためには水分をしっかりとらせることが大切です。例年よりも早く暑い日が続いていますので、ワンちゃんはちゃんと水分補給できているかチェックを行なってください。ワンちゃんの水分補給が大切なポイントについてご紹介します。

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ワンちゃんの食欲

私たち人間も夏場は食欲が落ちるという方が多いのですが、実はワンちゃんも季節によって食事量が変化すると言われており、暑い時期は、他の季節より10~20%程食欲が減るともいわれています。いつもより少し食欲がないな、フードを少し残しているなというくらいでは特に心配する必要はありません。しかし、まったく食事をとらない、半分以上のフードを残すような食欲不振になっているワンちゃんは、暑さ以外の何らかの原因があると考えられますので、早急に獣医師さんに相談するようにしましょう。暑い時期は少し食欲が落ちたなということの心配よりも水分の摂取が不足してしまう方が問題になります。ワンちゃんはのどが渇いても蛇口をひねって水をだして飲むことはできませんので、ワンちゃんがいつでも水を飲むことができる環境を作ってあげてください。

水分不足は命の危険も

熱中症予防のために水分を摂取しましょうと言われます。先週末は、福岡市内でも運動会が開催されている学校が多く、こまめに水分を補給するようにアナウンスし、子供たちに水分摂取を促されていました。気温は人間もワンちゃんも同じですので、私たちが暑いとワンちゃんも暑く感じ、のども乾きます。ワンちゃんが水を飲むことができない状態が長時間続くと体内の水分が不足します。すると、体温調節が難しくなると共に、体の機能も低下し、元気がなくなったり、食欲不振に繋がることもあり、場合によっては命の危険にもつながりますので、いつでも自由にワンちゃんが水を飲めるような環境を作ってあげましょう。

また、この水ですが、水そのものから不快な臭いがしたり、水を入れている容器からニオイがしたりなどしているとワンちゃんは飲みたくても、においが気になり飲めません。また、舐めると水が出てくる「吸水ボトルタイプ」の容器もありますが、こちらは必要な水分量を摂取しにくく、飲み口に細菌が増殖しやすいために夏の間はお皿やボウルタイプのような容器がおすすめです。このお皿やボウルタイプの容器は臭いが付きにくく、洗いやすい形状がおすすめです。また、定期的に消毒なども行ない、水の容器の衛生環境も整えてあげましょう。また、お水の容器を置く場所ですが、水の傷みを防ぐためにも、日差しが直接当たらない場所に、何ヶ所かに分けて置いておくようにしましょう。もしも1つこぼしてしまっても、他の位置にもお水があるとそのお水を飲むことができます。

器に入れてあげる水は、蛇口から出た水温の水で大丈夫です。氷などで冷たく冷やす必要はありません。しかし、気温が高い室内などに長時間そのまま置いておくと、ぬるくなりますのでタイミングを見て、定期的に入れかえてあげるようにしましょう。

また容器に少ししか入ってないとワンちゃんは飲みにくので、たっぷりお水が入っているようにしましょう。水を循環させる自動給水器タイプもありますので状況に応じて、常に水が飲めるように工夫してあげて下さい。

気温が高かったり、湿度が高い暑い日のお散歩の際には、途中でお水を飲ませてあげるようにしましょう。お水をだしてあげて飲まない場合はそのまま片付けていただいて結構です。

 

 

水を飲まない場合の対処法

ワンちゃんが水を飲まないと感じた時は、まずはこまめに水を入れ替えてあげてください。新鮮な水であれば飲むワンちゃんもいます。また、どうしても水分摂取量が少ないなと思うときには、フードに鶏肉などの肉のゆで汁などでふやかしてあげることもよいでしょう。フードも臭いがするためにいつもよりも食べやすくなり、また水分も一緒にとれますのでおすすめです。また水を飲まないからと牛乳を飲ませることはやめてください。牛乳に含まれている乳糖をワンちゃんは消化ができませんので、下痢になるワンちゃんもいます。下痢になると余計に脱水につながりますので、牛乳を飲ませることはやめましょう。色々工夫しても、ワンちゃんが水を飲まない場合は内蔵疾患などの病気が原因の可能性もありますので、その際には動物病で診察を受けるようにしましょう。

この急激な暑さによって、私たち人間もぐったりなってしまう程の暑さの毎日が続いていますが、ワンちゃんは暑いからと自分でエアコンの温度を下げたり、水が容器に入ってないからと蛇口をひねって水を飲んだり、浴びたりすることはできませんので、飼い主様ができる限りの工夫と予防を行なっていただき、ワンちゃんが熱中症にならずに過ごせるようにしてあげてください。そしてワンちゃんだけではなく飼い主様も熱中症予防に十分にご注意ください。

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