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ドッグフードに含まれる添加物~酸化防止剤編~

毎日ワンちゃんが食べているドッグフードですが、たくさんの種類が販売されており、様々な原材料が使用されています。またフードによっては合成添加物を使用している商品もあります。添加物には様々な種類があり、酸化防止剤、保存料、pH調整剤、着色料、香料、甘味料などがありますが、前回は着色料についてご紹介しました。今回は酸化防止剤についてご紹介します。

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酸化防止剤として使用される添加物

ドッグフードは製造されてからワンちゃんが食べるまでに期間があり、その間にどんどん酸化して品質が悪くなることを防ぎ、長期保存ができるように酸化防止剤が使用されますが、現在は、この酸化防止剤には合成の酸化防止剤と天然成分の酸化防止剤があります。合成の酸化防止剤の中には、アレルギーを引き起こす可能性があるとして、私たち人間が摂取することは禁止されている物質もありますが、ワンちゃんのフードではまだ禁止されておらず使用されている商品もあります。

 

・BHA

BHAはもともと油脂製造用の原料油の酸化防止のために使用されていた酸化防止剤で、食用にも使用されるようになった酸化防止剤で魚介加工品やマーガリン、ショートニングなどにも使用されていることがあり、ブチルヒドロキシアニソールとも呼ばれています。BHAは非常に強い抗酸化作用があり、発ガン性物質があるとも言われています。また、BHAは、ペットフード安全法の中で成分規格が指定されており、成分規格はドッグフード1gあたりBHAとBHTの合計で75マイクログラムとされています。

 

 

・BHT

BHTは接着剤、ゴム、繊維加工剤、包装材料などに使われている酸化防止剤で、食べ物への酸化防止剤として魚介加工品やマーガリン、ガム、食用油脂などにも使用されていました。ジブチルヒドロキシトルエンとも呼ばれています。食べ物への酸化防止剤として使用されていましたと記載しましたが、現在は、発がん性の疑いやアレルギー発症、皮膚への様々な影響が懸念されるなど毒性の強い成分であることから、食品にBHTが酸化防止剤として使用されることはほとんどありません。しかし、食品以外ではボディーソープや化粧品などでは一部使われている商品があるそうです。 また、BHAもBHA同様にペットフード安全法の中で成分規格が指定されており、成分規格はドッグフード1gあたりBHAとBHTの合計で75マイクログラムとされています。

 

 

・エトキシキン

エトキシキンは、酸化防止剤として使用される有機窒素化合物の合成添加物で非常に強い抗酸化作力を持つと言われています。このエトキシキンは防腐力が高いにも関わらず、非常に安価であるために、飼料の添加物として世界中で使用されたり、農薬として除草剤や害虫駆除などにも使用されています。日本では、家畜や一部の魚の飼料への添加物としては認められていますが、食品添加物や農薬としては認められていません。アレルギー発症や皮膚への様々な影響、発がん性物質などに影響があるとも言われています。海外から輸入するドッグフードに使用されている可能性があります。このエトキシキンもBHAやBHT同様にペットフード安全法の中で成分規格が指定されており、成分規格はドッグフード1gあたり75マイクログラムとされています。

 

 

・ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムは、カビや細菌の発生を防ぐための防腐剤として使用されており、ナナカマドという木の実から抽出される天然の成分で、私たちの食品の中では練り物やハム、ソーセージなどに使用されています。天然の成分であるために安全だと思われがちですが、発色剤である亜硝酸ナトリウム(亜硝酸塩、亜硝酸ソーダ)と併用されて使用されることが多く、ソルビン酸カリウムと亜硝酸ナトリウムを併せて摂取することで発がん物質を生成すると言われています。また、ソルビン酸カリウム単体でも過剰摂取をすることで肝臓障害や発育に影響を与える可能性もあると言われています。

 

 

長期保存を行なうためには酸化防止剤も必要なものかと思います。合成の酸化防止剤や保存料だけでなく天然の酸化防止剤や保存料を使用したドッグフードもあります。天然の酸化防止剤を使用したフードは合成の酸化防止剤を使用するよりも酸化防止力が弱いために保存期間が短くなります。開封から早めに食べきるようにしたり、保存場所も直射日光が当たらない場所に保存するなどの注意も必要です。

 

少量しか含まれていないとしても、ワンちゃんは毎日摂取することになりますので、酸化防止剤などドッグフードに含まれる合成添加物には気をつけてあげることがワンちゃんの健康につながりますので、購入時にはパッケージの原材料をチェックしてください。次回は甘味料やそれ以外の添加物などについてご紹介します。

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